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マヤ暦で最後の「宇宙の月」にはいった。
テーマは「私の歓びと愛をどのように広げるか?」。
キーワードは、「越える」、「持ちこたえる」、「存在」。
アドバイスは、「1年間の行為や体験をまとめあげ、来年にむけて新たに刷新していくとき。やり残したことがあれば完成させ、目の前の仕事に専念して、現在の状況を持ちこたえる」
1年の終わりであり、正月でもある7月25日には富士山の山頂で大いなる祭りが開かれる予定だったが、中止になってしまった。メキシコでお世話になったウイチョルのシャーマン、ドン・パンチョもくるはずだったが、ちと残念である。しかしこんなイベントもある。せっかくの機会なのでネアリカンも必見だよ。
メキシカンアート「ウィチョール族の世界」
”神々とともに歩むメキシコ先住民族ウィチョール、その神話世界を極彩色のビーズと毛糸で紡ぎ出す”
日時 7月1日(火)〜19日(土) 11:00〜19:00
場所 Gallaly HASEGAWA
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前1-19-5 TEL:03-3423-8357
http://www.hasegawa-jp.com/
info@hasegawa-jp.com
JR山手線・原宿駅(竹下口)より徒歩1分営団
地下鉄千代田線・明治神宮前駅より徒歩3分
年末に出版予定のメキシコの旅行記「神の肉(テオナナカトル)」に没頭している。
旅行記はお手の物だと思っていたが、深く突っ込めば突っ込むほど言葉を選びあぐねてしまう。
いい作品というのは危険なバランスの上に成り立っている。
たとえば、
1 ガラス窓がある。
2 何者かが石を投げつけ、粉々に砕け散る。
3 アスファルトに散乱するガラス片。
1のようにただ安定しているものは退屈だ。3のようにバラバラになってもやがて飽きられてしまう。
2の状態を封じ込める奇跡を永遠につづけなければいけない。
狂気の一歩手前で踏みとどまる強靱な精神、
共通言語という虹を決して放棄しない覚悟、
自分を明け渡し世界を丸ごと畏敬する謙虚さ、
創作の闇をのぞき込むたび、
恐れ、
おののき、
逃げ出したくなる。
それでも「越え」、
「持ちこたえ」、
「存在」しなければならない。
自分のなかの何者かがあざ笑う。
おまえはもう、ここでしか生きられないのだと。
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