AKIRAライブのつくりかた
 誰でもかんたんにつくれる「AKIRAライブのつくりかたレシピ」を伝授します。
 オレはいろんなところにいき、いろんな人たちに会いたいたいので、呼ばれれば地の果てまでも出かけていく。
 いくつかのポイントをあげておこう。
ギャランティー
 最低保障3〜5万円+交通費、宿泊費。
  一本のライブでむずかしければ、近くで何本かライブをします。たとえば神戸でライブに呼ばれたときは、オレの友人たちを介して大阪や京都でもライブをおこなった。早めに企画を持ちこんでくれれば、こちらでも動けるのでご心配なく。
 まあ平均は5〜10万円ってとこかな。金銭面はともかく、ひとりでも多くの観客が来てくれたほうがミュージシャン側のモチベーションがあがる。やはり観客30〜50人はほしいところである。
音楽器材
 ぜんぶ持参します。
 馬はないけどギターを抱いた渡り鳥、まさに動くコンサートホール。ギター、ミニアンプ、マイク、マイクスタンドなどバックパックにつめてもっていくので、主催者が用意する器材はないのである。
ライブ会場
 どこでもOK。
 そりゃあ電線のうえとか深海2000メートルはむりだけど、自宅でも飲み屋でも福祉施設でもキャンプ場でもいっちゃうのである。
 会場はできるだけ無料か、安く借りれるところがいいね。お店の利益としてはドリンク代500円とかが一般的かな。お店じゃなくてたくさん飲んでもらうにはドリンク代300円とか、2杯目からちょっと安くするとか、スナックや食事を売って利益を出す方法もある。
宣伝
 こっちで用意したフライヤーを主催者に送ります。
 蓮さんがデザインしてくれたチョーかっこいいフライヤー(A4両面カラー)の下の部分が白く抜いてあるので、そこにライブの情報を主催者が印刷できるようになってるのよ。


 裏面にはプロフィールや絵の写真、CDや本に関する情報がのっている。


 東京都内や関東ならオレのホームページであるていどは集客できるけど、地方はむずかしい。宣伝と集客は主催者の腕の見せどころなので、街にフライヤーを貼りまくったり、友だちに声をかけまくったりしてがんばってほしい。
 やっぱ観客は多ければ多いほどモチベーションが上がるし、なるべくたくさんの人に歌を届けたいとそれこそ命がけで歌っている。
メール予約
  主催者次第。
 メール予約は、だいたい何人の観客が集まるかの目安のためにする。キャンセル料とかないが、メール予約という能動的なアクションをしてもらうことによって、ドタキャンもへるというメリットがある。
 都内のライブでは会場に入りきれないほどの人がくることがあるが、基本的にきてくれたお客さんは絶対いれるというスタンスだ。酸欠になろうと、肩車しようと、カウンターのうえに立ってもらおうと、天井から亀甲縛りでつり下げようと、お客様は神様なのである。
ライブ料金
 2000円〜3500円+ドリンクくらいが標準。
  2500円だったら、2000円がミュージシャン、ドリンク500円が店の取り分というのが多い。
 チケットをつくるなら、前売りと当日券のあいだに300円〜500円の差をつけるのも、事前にあるていどの入場者数が見えるので効果はある。
ボランティア
 無料(交通費のみ)。
 沖縄では宮古島養護学校、ハンセン病施設、札幌では精神障害者の作業所「のほほん工房」、高知では児童福祉施設などでライブをおこなってきた。
 もちろんお金を出して呼んでくれるに越したことはない。ただ自分の歌を必要としてくれる人たちにとどけたいので、交通費さえでればボランティアでいっちゃうのである。
 できればCDや本を買ってもらえるとありがたい。
地元ミュージシャンの参加
 ウエルカム。
 基本的には完全ソロのほうがAKIRAワールドにどっぷりと浸れるが、交流のためにも地元ミュージシャンの前座やコラボは歓迎である。ジャンベやディジュリドゥー、三線や三味線、バイオリンやギターやブルースハープ、ポエトリーリーディングなど、さまざまなコラボレーションをやってきた。
 コラボレーションの(いっしょに演奏する)場合、リハの段階でミュージシャンにきてもらい、打ち合わせする。あんまりへただと断る場合もあるが(笑)、まあノリでやっちゃうのである。すごいパーカッショニストとは全曲コラボするときもあるが、だいたい1〜2曲くらいがいいだろう。
ネアリカ(毛糸絵画)
 講演やワークショップもOK。
 メキシコのウイチョル族も知らないところでネアリカを広めている。キャンバスや板に木工ボンドで毛糸を貼って作品をつくる。ひとり一枚でもいいし、大きな作品をみんなでコラボレーとするのもよし。
 最低必要な物は、100均の毛糸12色(ひと玉ずつ)。木工ボンド(黄色いボディーに赤のキャップ)10個。ハサミ10個。キャンバスか板。100均で売ってるキャンバスで充分です
 制作にかかる時間はだいたい3〜5時間で完成する。
講演
 あらゆるテーマでOK。
 ひきこもりや不登校や精神病や旅などをテーマにいろいろな講演をやってきた。その他「精神世界」、「死生観」、「ネイティブの宇宙観」、「古代文明」、「ドラッグ」、「ヒーリング」、「ガン」など、なんでもありである。田口ランディさんにも「AKIRAさんほど引き出しの多い人は見たことない」と太鼓判を押された。
★AKIRAライブの特徴
 友情貯金。
 日本全国から観客がきてくれるし、リピーターが多いのもうれしいことだ。AKIRAライブの特徴は、観客同士がつながれるのである。同じ感性をもった人たちはその場で友だちになれる。
 歌を聴きにくるというより「友だちづくり」という不純な動機でいいのだ。こうして友情貯金を増やしておけば、全国どこへ行っても泊めてもらえるし、ガンになっても、屋根が飛んでも安心だぞ。
 という感じで、さらにいろんなところにいきたい。
 オレが生きてるうちに「生AKIRA」に会っといたほうがいいぞ。これだけの珍獣は数百年にひとりしか生まれないからな。急にまた画家や作家に転身する可能性もあるし。
メール
 「いついつどこどこでライブをやりたいんですけど」と気軽にメールで相談してください。
 ミクシ「akiramania」のほうへメールしてもらってもOKです。
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